大津で開催されたSDGsフォーラムに学生が参加しました!

総合領域2年生の有澤愛祈さんが「大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019」のパネルディスカッションに出演しました。

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SDGsとは、「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成される「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

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” SDGsの取り組みは自然体で” 本フォーラムでは持続可能な世界に向けて、グローバルに展開する企業=THE BODY SHOPと、大津に深く根ざす企業=叶 匠寿庵をお迎えします。 
魅力的な商品を作り続けることと社会に貢献することを長年フロントランナーとして両立し続けること。 
その努力は外からはわかりづらいものです。事業者の方々も一般の消費者のみなさんも多くの発見や知見を得る貴重な機会です
(下記のサイトからの引用)

 
また先日、京都新聞にSDGsフォーラムの記事が掲載されました。ステージ中央の3人のうち、向かって一番右が有澤さんです!

新聞記事

総合の3年生は、SDGsを取り入れた商品企画の授業を行います。2年生の段階から学外で行われているフォーラムに参加する行動力に感動しました。

学外では色んなイベントが行われているので、どんどん外に出て行って、いろんな経験値を身につけていって欲しいと思います。

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▼「大津・SDGsくるくるチャリティプロジェクト2019」特設サイト
http://movementotsu.com/SDGs2019/SDGs2019.html

「特別講義1」ロフトワーク ”デザイン DEATH” _成果展のお知らせ

成安造形大学 特別講義1(総合領域)成果展

「デザインDEATH -SPECULATE ON ALTERNATIVE PRESENTS-」

-死と生をテーマにオルタナティブな世界を描いた短い物語たち-

 

第1期:成安造形大学スパイラルギャラリー

2019年10月17日(木)〜10月23日(水) 9:00-19:00

*最終日は17:00まで・日曜休館

 

第2期:FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO

2019年10月25日(金)〜11月2日(土) 11:00-20:00

*日・月曜定休、30日(水)・31日(木)臨時休業

 

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2019年8月3日から8月25日までの間で計4日間、株式会社ロフトワークを講師に迎え、総合領域・情報デザイン領域・空間デザイン領域の計20名の学生が参加した、

”特別講義1「問いの設計」デザインリサーチ合宿−インタビューして、次どうするの?−”と題したデザインリサーチを学ぶ授業を行いました。

テーマは死と生。もし、過去がこう変わっていたら、今とは異なる世界があり得たかもしれないと、現在の制度や慣習の常識を疑うことから始まるデザインリサーチの考え方を用い、

死を起点に生にまつわる物語を夢想していきました。

 

プロセスはロフトワークで実践しているデザインリサーチの手法をぎゅっと圧縮したもの。

最初に写真家で末期がん患者の幡野広志さんとの対話や、各自が興味のある書籍を読み、テーマへ没入

5グループで、さらにトレンド+文献の基礎調査によって当たり前を掴み、それを転換していくようにグループごとのリサーチクエスチョン(問い)を立てていきます。

その問いに即して、学生各自が身近な人たちへ1対1のインタビュー。さらに、はっぴーの家ろっけんにて、高齢者の方々や子どもたちにインタビューをし、国立民族学博物館では観察・分析をしました。

そうして収集した情報を統合し、問いに対する答え(仮説)を導き出し、わかりやすく魅力的に伝えていくために、手に触れられるアウトプットとして短い物語を制作し、発表しています。

 

5グループの成果物は、授業最終日に実制作時間2.5時間という限られた時間の中で、物語からイラストまでを制作したものです。

壁面のパネルは、授業の全体を通した各グループのデザインリサーチの経緯・結果を、今回授業を担当いただいたロフトワークの国広先生に制作していただきました。

展示については担当教員との相談・アドバイスを踏まえながら、参加学生たちが主体となり、計画・設営を行っています。各グループそれぞれが想いを込めた作品を、お手にとって楽しんでいただければ幸いです

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*授業の様子はこちらから

ロフトワークによる講義のレポート >>> ▪️

総合領域 特別講義レポート1回目 >>> ▪️

総合領域 特別講義レポート2回目 >>> ▪️

 

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_株式会社ロフトワーク_WEBサイト

https://loftwork.com/jp/

 

_京都オフィスでもある「FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO」

https://loftwork.com/jp/where/kyoto

 

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「特別講義1」ロフトワーク ”デザイン DEATH” レポート_第2回

株式会社ロフトワークの方々をゲスト講師として招いた総合領域授業「特別講義1」 “「問いの設計」デザインリサーチ合宿 ーインタビューして、次どうするの?ー” が、2019年8月3日〜8月25日に行われました。

この授業は、「デザインDEATH」をタイトルに、”死”を通して”生”を考えるというテーマに沿って、さまざまなデザインリサーチ手法を経験し、問いの立て方から、情報の収集〜整理〜結合に至るプロセスを学ぶ構成になっています。

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授業1回目・2回目の紹介記事はこちらから >>> ”授業1回目・2回目記事

ロフトワークのさまざまなプロジェクトへの取り組み事例の紹介や、ゲスト写真家の講演をはさみ、デザインリサーチ手法について学び、それを元にグループごとに設定した「問い」に沿って、次回までに身近な人にインタビューをしてくる、という課題が出され解散した前回。

以下に紹介する授業3・4回目では、さらに別の方法でリサーチ体験を重ねたうえで、ついに授業タイトルにもある「インタビューして、次どうするの?」という本題に入り、それぞれの仮説からエピソードをつくりストーリー化したコンテンツに落とし込んでいく手法を学びました。

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8月24日/第3回授業(合宿1日目!)

午前中に前回各グループで設定した「問い」に沿ってインタビューしてきた人物の言葉や考え方を元に、より深くより多面的に考え、問いに対する答えの糸口をつかんでいきます。

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滋賀名産品の名前のついた各グループより出た「問い」について、2日間の合宿がはじまりました!

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今回もロフトワークの方々がファシリテーターとして各グループに随時アドバイス。

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合宿会場はロフトワークの京都オフィスのある「FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO」。古い町家をリノベーションしたスペースです。

午前中の濃密なディスカッションでの気付きを元に「問い」を確認、ランチをしながらのリサーチ計画。午後からは2箇所に分かれてのデザインリサーチが行われました。

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1箇所目は神戸市にある介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」

こちらは多くのメディアでも取り上げられており、「エンターテインメントな場所」をテーマに、お年寄りから子供まで、本当に多様な方が訪れ、交流し合う施設として、近くの商店街とのイベントなども行なっている場所です。

かなり開放感がありカラフルな施設内には、気軽に入ることができる雰囲気が漂っており、シャアハウスに滞在されている方々も学生たちからのインタビューに気さくに答えていただけました。

明るいお話も交えながらも、さまざまな困難を乗り越えてこられた半生や、これからについて語られる入居者の方々のお話に、学生たちも真摯にメモを取り、自分たちの設定した「問い」について、直接的ではなくともヒントとなる多くの情報を得ていきました。

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これまでの思い出について、楽しく語られる入居者の方々。

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もう1箇所のリサーチ先は大阪吹田市、万博記念公園にある「国立民族学博物館」。

通称「みんぱく」の名で親しまれ、世界中のありとあらゆる民族学にまつわる膨大な実物資料を収集・展示する博物館です。

実は、1回目の講義でも登壇いただいたロフトワークの篠田先生は自称「みんぱくマニア」、資料の探し方や記録方法などをガイドしていただきリサーチ開始。限られた時間の中でしたが、世界中の古今東西の資料から、自分たちの「問い」に関連する、また違った視点や考え方を得ることができました。

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館内を見た後に、自分の発見を発表しあい、情報を共有していました。

それぞれ現地でディスカッションののち、解散して翌日に備えます・・・。

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8月25日/第4回授業(合宿2日目!)

昨日のデザインリサーチをまとめ、物語を作り上げ、それを形にするまで!を1日で行うハードスケジュールのスタートです。

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かなりのハードスケジュールでしたが、参加学生たちからは笑顔や真剣な表情が絶えませんでした。

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昨日のリサーチ、これまでの授業・・・膨大な情報量に壁や窓が、どんどん付箋で埋まっていきます。

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昨日訪れた2箇所について、グループごとにリサーチした内容をディスカッションし、情報を集約していきます!

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お昼はなんと、今回の授業内容を踏まえて ”たまご” や ”タネ” といった命をいただく食材を用いたケータリングが振舞われました!

 

午後は、賑やかなディスカッションを経て、黙々と作業していき、気づいたころには、すっかり外は真っ暗に。

そして・・・5つの各グループは、紆余曲折しながらもブレずに「問い」に対するユニークな答えに到達しました。これまでに無かったアイデアの詰まった素敵な物語です!

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限られた時間の中でできあがった成果物には、デザインスキルやセンスが光ります!

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今回の授業では、大きくとらえにくい「死」や「生」というテーマに対し、リサーチやディスカスを通して各人が深く考え、新たな視点や気づきに一人ひとりが至りました。
また、全4回にわたるかなり濃密なプログラムからは、「どのように問いを立てるか?」「どのようにリサーチし情報を得るか?」「集めた情報をどのように整理し新たな考え方を導き出すか?」「それをどのように人々に伝えるか?」といったデザイン思考のプロセスについて、さらにはグループワークを活かすタスクの進め方など、かなり多くのことを吸収したようです。

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参加学生のみなさん、ロフトワークのみなさま、本当にお疲れ様でした!!

 

この授業の成果物や、そこに至るまでの各グループのデザインリサーチの経過などは、年内に成安造形大学内にて開催する展覧会で発表されます!

次回は展覧会の詳細な告知をさせていただきます!ご期待ください!

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_株式会社ロフトワーク_WEBサイト

https://loftwork.com/jp/

_京都オフィスでもある「FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO」
https://fabcafe.com/kyoto/

 

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_はっぴーの家ろっけんの紹介記事

https://www.1101.com/hatano_itoi/

 

_国立民族学博物館_WEBサイト

http://www.minpaku.ac.jp

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「特別講義1」ロフトワーク ”デザイン DEATH” レポート_第1回

株式会社ロフトワークの方々をゲスト講師として招いた総合領域授業「特別講義1」 “「問いの設計」デザインリサーチ合宿 ーインタビューして、次どうするの?ー” が、2019年8月3日〜8月25日に行われました。

この授業は、「デザインDEATH」をタイトルに、”死”を通して”生”を考えるというテーマに沿って、さまざまなデザインリサーチ手法を経験し、問いの立て方から、情報の収集〜整理〜結合に至るプロセスを学ぶ構成になっています。

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現在、全4回の授業を終え9月下旬に成安造形大学内で予定されている展覧会に向けた準備をしています。

ロフトワークの方々を始めとする、さまざまな方との交流やリサーチを通して、どうインタビューを行いアウトプットしていくかを実践的に学んだ授業の様子を振り返ってご紹介していきます。

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8月3日/授業1回目

1回目授業は2部構成となっており、第1部では同社プロデュサーの篠田栞先生と、クリエイティブディレクターの国広信哉先生から、ロフトワークのさまざまなプロジェクトへの取り組み事例の紹介や、デザインリサーチ手法についてご紹介いただきました。

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篠田栞先生によるさまざまなプロジェクト事例の紹介。

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国広信哉先生によるデザインリサーチについての考え方が。

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第2部では、写真家であり、元狩猟家、そして末期の血液がん患者である幡野広志先生から、これまでの活動の紹介や、死と向き合うこと、死について考えることについてお話いただきました。

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「人は幸せになるために生きている。人それぞれ幸せの価値観は色も形も違うのだから、 誰か他の人が作った幸せの形に自分をはめない」という言葉が印象的。

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多様な経験をされてきた幡野先生がご自身の息子へ残すものとして何よりも「自分の考え方や言葉を伝えたい」という思いが。

その深刻さを感じさせないくらいフランクな人柄の幡野先生とのディスカッションでは、どんな質問に対しても笑いが起こるような楽しいお話をいただきながら、参加者たちも笑顔と真摯な顔を混ぜ合わせながら、複雑で、人それぞれ考え方も違う、それでも、誰もがいつかたどり着く”死”というものに対し、ポジティブに向き合う機会となりました。

次回までにそれぞれが”死と生”にまつわる本をリサーチしてくる、という課題を与えられ、授業初回を終了しました。

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8月8日/授業2回目

5グループに分かれ、ロフトワークのスタッフがファシリテーターとして各グループに加わり、学生それぞれが持ち寄った本の紹介や、ディスカッションを元に授業が進み、興味深いキーワードが浮かび上がっていきました。それらキーワードをネットで調べるなどしながらさらに議論を深めていきます。

それぞれが調べてきたこと付箋に書き出し、マッピングしていくことでリサーチしてきたことについて膨らませ、またそれを凝縮していく作業が続きました。

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“死”や”生”についての気づきを書き出し、壁が付箋で埋まっていきます。

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授業の途中では随時、アウトプットに必要な要素が国広先生よりアドバイスされます。

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死と生にまつわる様々な本が!

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この日の到達点として、各グループごとの着眼点から「もし◯◯が◯◯だったら」という「問い」を立て、その「問い」に沿って身近な人にインタビューをしてくる、という次回までの課題が出され解散。

 

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授業終了後は、参加者とロフトワークスタッフの全員でスイカを食べながら、プチお疲れさま会。

 

次回は3、4回目授業で行われた、関西の文化施設や介護施設へのデザインリサーチや、合宿についてレポートしていきます! ご期待ください!

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_株式会社ロフトワークさまによる今回の講義の記事です!

https://loftwork.com/jp/news/2019/09/25_designdeath

_株式会社ロフトワーク_WEBサイト

https://loftwork.com/jp/

_国広信哉先生紹介

https://loftwork.com/jp/people/shinya_kunihiro

_篠田栞先生紹介

https://loftwork.com/jp/people/shiori_shinoda

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_幡野広志先生と糸井重里氏の対談

https://www.1101.com/hatano_itoi/

_幡野広志先生_note

https://note.mu/hatanohiroshi

___今回の特別授業のことも書かれています!

https://note.com/hatanohiroshi/n/n84809b0e073a

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卒業生がプロデュース:就活ガイドブック完成!

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総合領域卒業生の飯田千尋さん(2018年度卒)がプロデュースした就活ガイドブックが完成しました。

就職活動を支援する授業で実際に教科書として使用されます。
他領域の卒業生達も関わっており、堅苦しくなく気軽に読むことができる内容になっております。

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このガイドブックは監修を務めた濱中先生(地域実践教員)の研究室で購入できます。
これから就活を開始する学生や、就活に対して不安を抱いている方におすすめです。

 

 

総合の学生 個展開催

総合領域3年生の鈴木くんの個展が、

成安造形大学【キャンパスが美術館】バスストップギャラリーにて開催されました。

 

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撮影されているのは、駅や夜の街並み、道路などの風景です。

普段から写真を撮りためている鈴木くん。

今回の個展ではその中でもとくに気に入っているものを数点展示したそうです。

 

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展覧会は終了してしまいましたが、
またどこかで発表する予定だそうです。

鈴木くんの今後の活動に期待です!

 

鈴木慎太郎 個展

2019年6月13日(木)〜 6月16日(日)※終了しました

成安造形大学【キャンパスが美術館】バスストップギャラリー

 

鈴木慎太郎

Twitter @Belltree_67 @Belltree_photo

Instagram @belltree_photo @shintaro0607

Website(現在準備中)https://shintarosuzuki.myportfolio.com/

 

総合の学生が参加 | 企画展「Bear bear」

総合領域3年生、田中美緒さん、土橋彩乃さん、中西桃子さんが参加する企画展「Bear bear」が開催中です。

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成安造形大学【キャンパスが美術館】バスストップギャラリーにて、5月21日(火)から5月26日(日)までです。
様々なクマの魅力を現した作品が揃っています。お時間ある方はぜひお越しください。

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展覧会名:Bear bear
会期:2019年5月21日(火)~5月26日(日)9:00~22:00
場所:成安造形大学【キャンパスが美術館】バスストップギャラリー
成安造形大学
https://www.seian.ac.jp/

周防 苑子先生 特別講義レポート

総合領域4年生の特別講義「コト・モノ・情報についてデザインする」の2019年第一回目の講義が行われました。

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「VOID A PART」運営、「ハコミドリ」でプロダクト作家としても活動されている周防苑子先生にお越しいただきました。「VOID A PART」はアトリエでもあり、食堂でもあり、ワークスペースでもあるコミュニティ・スペースです。
「ハコミドリ」は廃材と植物を組み合わせたプロダクトのブランドです。

講義では、ハコミドリの作家活動を始めたきっかけや、販売方法、効率的なSNSの使用方法、VOID A PARTをはじめるに
至るまで、クラウドファウンティング(FAAVO)で当時の滋賀県最高額を達成された理由、方法など、様々なお話をしていただきました。

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自分の理想的な空間を自ら作り上げたと話をされる周防先生がとても魅力的でした。
就活と卒業研究に向けてなにかと忙しい4年生の皆もパワフルな周防先生に勇気づけられたと思います。
学生からの質問に対しても熱心に応えてくださいました。

周防先生ありがとうございました!
VOID A PART http://voidapart.com/
HACOMIDORI|ハコミドリ http://hacomidori.com/

長尾浩幸教授個展「書物の化身」

総合領域の長尾浩幸教授の個展「書物の化身」が開催されます。

 

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会期は2019年5月4日(土)から5月26日(日)まで。場所は滋賀県大津市にある2kWgalleryです。
5月4日には17時からオープニング・レセプション、5月18日には16時からギャラリートークも開催されます。

GWのお出かけや、滋賀にお越しの際は是非ご高覧ください。

長尾浩幸個展「書物の化身」
会期:2019年5月4日(土)–5月26日(日)12:00〜19:00
(最終日17:00まで)月・火・水 休廊
会場:2kw gallery
〒520-0053滋賀県大津市音羽台3-29-1

▪️オープニング・レセプション 5月4日(土)17:00〜
▪️ギャラリー・トーク 「見えるものと見えないもの」 5月18日(土)16:00〜18:00
茂登山清文(名古屋芸術大学・視覚文化)×長尾浩幸

http://www.2kwgallery.com/

卒業制作展2019

2019年2月7日から2月11日に、大津歴史博物館にて総合領域と美術領域の卒業制作展が開催されました。

学生たちは連日遅くまで大学で作業をしていました。疲れもピークに達した中、搬入作業も無事終わり、卒展を迎えることができました。制作の〆切は1月上旬だったのですが、その後更に追加の制作を加え、力作揃いになりました。

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そして今年の気になる受賞者は・・・

特別講義を学生のチームで企画運営し、講義運営からの気づきや経験、実践からの知識をパターン・ランゲージにまとめた「学びのデザイン 学生による授業づくりと実践知の共有」を制作した、山田裕太さんが優秀賞!

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そして、

アニメの企画として、1980年代末期に放映されたと「想定」した魔法少女アニメ「魔法芸術アーティスティカ」を制作した、谷口美穂さんが奨励賞です!オープニング曲、次回予告、全話のあらすじや、衣装、魔法のステッキ、DVDやウィキペディアまでプロデュースされた作品です。

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2月11日には特別講師として由井真波先生、昨年の特別講義に来てくださった對中剛大先生をお招きし、公開授業(講評会)が行われました。

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講評後も各先生方、学生さんと色々お話しをされて、会場は盛り上がっておりました。

あっという間に卒展も無事に終了し、3月にはいよいよ卒業式です。嬉しくもありちょっぴり寂しい気持ちもあります。

4年間お疲れ様でしたっ。