
藤森照信先生の公開講座に参加しました!
2016/01/18こんにちは、オノマトペ新メンバーのマキです。
今回はちょっと真面目なニッキを書いていきたいと思います!
11月21日(土)に本学で行われた公開講座に
総合1年生が参加してきました。
今回のテーマは
「神様が作った自然と人の作る建築のつなぎ方」
講師は建築家の藤森照信先生です。
藤森先生の建築で滋賀とゆかりのあるものといったら
近江八幡に今年建てられたラコリーナの草屋根!(ジャーン)
2015年の5月には総合領域の学外研修で訪問しています♪(研修レポートはこちらから!)
自然と建築をどう結びつけるかをテーマにして,藤森先生の作品を見ながら講義は進められました。
先生の作品の中には、植物が多く使われています。
例えば上のラコリーナの草屋根は屋根に芝が植えてあり、時期になると屋根が緑1色で覆われます。
他にもタンポポハウスやニラハウスなど、屋根の上にチョコっとのぞく植物が可愛らしいです。
また、泥のお城から発想を得た、泥の茶室や、長木を足に使った茶室(す〜ごく背の高い茶室!)
など、これは建物!?と思うような作品がたくさん。
しかしそれは、「建築は自然を壊すけれど、作り方次第で自然と共存する事ができる」
と言われた先生の研究の結果でした。
建てて終わりではなく、そこからまた新しいものが生まれてくる、自然のパワーを強く感じます。
講義の最後には、未来の想像建築のスケッチとしてバナナホールやアスパラ住宅、玉ねぎ小学校といった
可愛らしいものを見せてもらいました。(ウキウキ)
実際に食べれる建築を想像してみた、と楽しそうに話す先生に驚きとともに、
本当に作ってしまうのでは!?と思ったり・・・。
先生のアイデアとお話に始終ワクワクしていた1時間でした。
公開講座の紹介ページはこちらから(ぽちっ)
一番下に藤森先生のプロフィールも掲載しています!