こんにちは。
[コト・モノ・情報をデザインする]シリーズvol.6として、12月1日に成安造形大学本館棟028教室にて、総合領域2年生主催のカイシトモヤ特別講演会『 たのしい、ためになる話 〜カイシの部屋〜 』が行われました。
この講演会は、総合領域2年生の「自分たちの学びをつくる」という演習授業で、「何を学びたいか?」「どなたをお呼びするか?」を考えるところから、企画・運営をしました。
講師にはカイシトモヤさんをお招きし、アートディレクターとしての仕事がどのように進んで行くのか、依頼主とどうコミュニケーションを取ればいいのか。色々な人とたのしく仕事や活動をする方法、たのしいコミュニケーションの取り方をご自身の著書「たのしごとデザイン論」の内容を含めてお話していただきました。
そのお話の中で「低解像度のコミュニケーション」「関与度を上げる」「自分の任された仕事の中に遊び場を作る」など、キーワードがたくさん見つかりました! 総合領域2年生はもちろん、当日来場され講演を聞かれた方はこれからの制作や活動に活かせると思います。
また、講演会後には総合領域2年生お手製のゴザに座って、実際にデザインの仕事をする中で起こりえる困った状況をどう乗り越えるか?をグループで話し合うワークショップを行いました。
そこで出た意見をいくつかのグループに発表してもらい、そのあとにカイシさんのお考えをお聞きしましたが「あ~そういう考え方もあるんだ!」という発見された方や、これからの仕事へのモチベーションになった方も多いと思います。
裏話をするとワークショップで出題された困った状況は全てカイシさんの実体験!みなさんそのことを聞いて驚かれていましたね!
講演会、ワークショップにお越しくださった皆様、講演会を引き受けてくださったカイシトモヤさんに心よりお礼申し上げます。
学生主体ということで不慣れなことがたくさんありましたが、皆様のおかげで講演会を成功させることができました。
今後とも総合領域をよろしくお願い致します。
講師:カイシトモヤ
グラフィックデザイン会社「room-composite」の代表取締役、アートディレクター、東京造形大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域准教授。主な著書に「たのしごとデザイン論」「いちばん面白いデザインの教科書」など。
room-composite:https://www.room-composite.com/
Twitter:https://twitter.com/room_composite
特設Twitte: https://twitter.com/1201designisfun
主催:成安造形大学 総合領域2年生