2013年12月、総合領域の特別講義として、「LINK Community Design」(http://link-cd.jp/)代表・由井真波さんをお招きしました。
由井さんは人や地域・企業が持つ魅力をデザインを通して発信しておられます。今回は、本学学祖の瀬尾チカの出身地でもある小値賀島のケース(おぢかじま・長崎県)(http://ojika-stay.jp/)をメインに講義していただきました。
プロダクトデザイン、グラフィックデザインなど、デザインの様々な領域をリストアップすることから始まり、学生たちと意見交換をしながらコミュニティデザインというものはどういうものであるかについてお話いただきました。
由井さんが会社を立ち上げたころはコミュニティデザインと呼ばれるデザイン領域はまだほとんどなかったそうです。
地域の活性化などを推進させてきたプロセスに、学生たちは熱心に聞き入っていました。
様々な広報物やウェブなども制作されており、沢山の資料を拝見しました。
地域にまつわるプロジェクトではどのように関わっていくべきかなど、今後の学生生活や授業で大変参考になるお話でした。