総合領域2年生企画「Interface」展

昨年の総合領域2年生(30名)は2クラス体制で、前期後期にわかれてグループごとに「展覧会企画」を体験しました。
授業のなかでおこなわれるコンペで選ばれたグループだけが領域から予算をもらい、実際に学内のギャラリー(キャンパスが美術館)で展示することができます。
前期授業で各グループがプレゼンテーションした5つの企画のなかから選考されたのは、「interface」展、「share+art」展(http://www.seian.ac.jp/gallery/?p=1705)です。

まず、「interface」展をご紹介します.
この展示は、本学卒業生をふくむ若手作家7名の「顔」を
モチーフにした作品を集めたものです。
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会場である「ギャラリーウインドウ」はその名の通り、大きな窓となっています。
窓の外にいる人と確認し合いながら、高さや間隔を決めていきます。
声が聞こえにくいので、身振り手振りで伝えます。

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この展示では、普段あまりみる機会の少ない作家自身の「顔」も
みることができます。
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搬入後がこちら
_MG_3595_s(撮影:加納俊輔)
_MG_3587_s(撮影:加納俊輔)
_MG_3575_s(撮影:加納俊輔)

2013年7月27日と28日(オープンキャンパス当日)には、この展覧会の公開講評会がおこなわれました。
審査員をつとめたのは、辻 喜代治教授(キャンパスが美術館運営委員、総合領域担当教員)とhttp://www.seian.ac.jp/dept/professor/p_general_area/tsujikiyoshi/)と、
吉岡康介氏(ギャラリー担当職員)でした。

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最初に、「inter face」展のリーダーが企画主旨を説明。
そのあと展示構成や広報など、それぞれ担当した学生が報告を行ないます。

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辻教授と吉岡氏より様々な質問や意見が企画者である学生達に投げかけられます。

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公開講評ということでみんな良い緊張感の中、授業のしめくくりができました。

総合領域2年生企画「Interface」展(http://www.seian.ac.jp/gallery/?p=1709)
成安造形大学内 I棟 ギャラリーウインドウ
2013年7月17日(水)ー7月28日(日)12:00-18:00
会期中無休・入場無料
参加作家:WALNUT(http://walnutnews.blogspot.jp/)、岡本里栄(http://okamotorie.blog.fc2.com/)、蟹澤恵梨子、宗田晃、高見綾、山岸遥(http://lucie.fem.jp/berta/)、山本哲也
関連企画:7/27(土) 公開合評会(会場:ウインドウギャラリー前、参加自由)


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