本日、モリナガラジオの生配信を行います!
卒業制作、進級制作会場である京都市美術館の 2F 210室より生放送!!!
1/29(金)13:00−14:00です!
総合領域の卒業制作や、進級制作についてリアルタイムで生放送します。
ぜひ、お時間の都合のつく方はお聞きください!
また、美術館より生放送なので、ぜひ収録現場もご覧下さい。
配信URL:http://ustre.am/1euIu
領域ニュース | 授業やプロジェクトの紹介から日々の出来事など領域のレポート記事。
本日、モリナガラジオの生配信を行います!
卒業制作、進級制作会場である京都市美術館の 2F 210室より生放送!!!
1/29(金)13:00−14:00です!
総合領域の卒業制作や、進級制作についてリアルタイムで生放送します。
ぜひ、お時間の都合のつく方はお聞きください!
また、美術館より生放送なので、ぜひ収録現場もご覧下さい。
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2015年12月5日(土)に総合領域主催のUX SHIGA 第五回目が開催されました。
講師に浅野 智先生(UXコンサルタント・研究者)をお招きいたしました。
-物語と背景を考える
第四回目の反省をしながら、先生に色々なお話をしていただきました。
その中で「コンテクスト(ここでは物語の意)」を考えるということがわたしには必要だなと思いました。
自身の作品をまとめたポートフォリオを作るときに全体のラフを書いてそれに沿って中身を埋めていくと良いとお話されていました。
理想の形を決めてそれに足りないものを埋めていくというのは、自分がいま何をすべきか分かりやすい方法です。
制作自体を物語とすると、その物語は全体をどんなものにしたくて、ディテールはどうしたいかなど考えていくと自分がすべきことも見えてきそうです。
物事を断片で捉えず、全体像を掴んでから動くというのはあらゆることに通ずると思うので癖付けていきたいです。
-フィールドワークとKA法
今回のテーマは「フィールドワークとKA法」です。
前回の授業で 「撮る」行為をしている人の写真を撮ってくる という課題が出ていました。ここから「人はなぜ撮るのか」という体験を調査します。
撮影する際には何をしているんだろうという問いを立てます。私は 新京極通り・寺町通りで写真撮影をしている外国人 を対象として撮影をしました。
KA法とは、調査結果それぞれの事実の背景にある「ユーザーにとっての価値」を抽出する方法です。
上の写真の外国人観光客はTシャツ屋さんの店先を撮影しています。彼女は日本語の書かれたTシャツがたくさん並んだ店先を撮影して、友だちに見せたいと思っているのかもしれません。これには「日本に観光に行ったことを一目で分かってもらえて、話のネタになることで盛り上がる価値」があります。
-KA法を用いてワークショップをする
まずはKAカードを作成します。
KAカードは一番上に写真を貼り付け、出来事・ユーザーの心の声・行為の背景にある生活価値を書き込んだカードです。
このカードを一人5〜6枚作成しました。
次にグループで価値マップを作っていきます。似た価値を持つKAカードをまとめていくつかのKAカードのグループを作ります。
グループにはラベルをつけます。(中分類)
またそれを整理して価値マップを制作します。
中分類を大きな紙に貼り付けていきます。このときに中分類それぞれの関連性を意識して貼り付けます。
そうして関連性を意識して貼っているうちに、私たちのチームはどの写真にも共通して「既視感がある」ということに気がつきました。
奇をてらって撮影した写真でさえ、どこかで見たことのある写真のようだったのです。
写真を撮影するときには自分が撮っているつもりでも、以前見たなにかに寄せてそれのように撮らされているのではないかと話し合いました。
-技術が進んでも人が進んでいなければ意味がない
いよいよプレゼンへ。わたしたちのチームは上記のことを先生に伝えました。
このときに先生から技術がリードしても、イノベーションは起こらないよねというお話をいただきました。
カメラ技術や性能がアップしても、人は以前見たなにかに寄せて撮影しているために写真自体に大きな変化は現れないのです。
他の例えとして年賀状のお話があがりました。年賀状を作るためのソフトは昔より充実してきています。しかし、未だに自作の年賀状の大半はダサい!
たとえ技術力が上がったとしても、その人の創造力が上がらなければ何の意味も持ちません。
無事、他のチームもそれぞれ「撮ること」から発見したことを発表しプレゼンは終了しました。
UX初心者の私にとってUX SHIGAは悩みまくりなものでした。考えれば考えるほど迷宮に迷い込む…。
しかし、ストンと腑に落ちておお〜!と思う箇所もたくさんありました。
普段使っていない部分の脳を動かすと、他の部分も元気になった様です。違う視点に気がつくきっかけとなりました。
UX SHIGAはこれにて終わりです。
受講生のみなさんお疲れ様でした。浅野先生ありがとうございました。
第25回京都広告賞のテレビCM部門にて、総合領域3年の川北 実由さんの作品が「銀賞」となりました。
【ダクタリ動物病院】
「ミニブタのみーちゃん篇」
川北 実由
総合領域2年生がグループ展「たゆたい」を開催します。
「たゆたい」とは、ゆらゆらとうごめいて定まらない、気持ちが定まらずにためらうという意味。
総合領域という領域は皆がみんなさまざまな場所に足を踏み入れており、“定位置” というものがありません。
私たちは「たゆたい」という一つのテーマを総合領域だからこそできる多種多様な表現で作品と空間を演出します。
2015/07/28(火)-2015/8/2(日)
企画:お弁当members
総合領域2年 クサカマナミ/タガワアスカ/ハシモトナオミ/タニグチサヤカ/フジタエリコ/タダユリカ/フデタニチナミ
場所:成安造形大学内 バスストップギャラリー
ぜひご高覧下さい!
3年生が授業にて取り組んでいる「大津ジャズフェスティバル 街歩きポスター展」が7月5日(日)に開催されます。(授業の様子はこちら。)
大津ジャズフェスティバル街歩きポスター展
日時:2015年7月5日(日)12:00〜16:00
会場:大津百町館
「街歩きポスター」とは、成安造形大学の地域連携推進センター(愛称:ちれん)がプロジェクトを立ち上げ、昨年10月に開催された第6回大津ジャズフェスティバルの2日間を、成安の学生自ら取材・撮影し、自由な表現で制作したポスターです。ポスターを通じてジャズフェスを体験してみてください!
また同日に7th大津ジャズフェスティバルプレイベントとして「JAZZの夕べ」も開催されます。
7th大津ジャズフェスティバルプレイベント第2弾 JAZZの夕べ
日時:2015年7月5日(日)17:30開場 18:00開演
会場:大津市旧大津公会堂3階ホール
7日5日はぜひポスター展とジャズフェスプレイベントを併せてお楽しみください。
総合領域3年生の岸本由美子さんと、橋口菜穂さんが企画した展覧会が開催中です。
Present for… Book Cover Collection
2015.6.30 (tue) – 7.5 (sun)
成安造形大学 【キャンパスが美術館】
バスストップギャラリー突然現れた架空の本屋さん『ARTMENT BOOK STORE』
このたび、おもしろいことが好きな店主が
気になったアーティストにおさそいをし、
ブックカバーの企画展を開催することにしました。
素敵なアーティストが描くブックカバーをつけて大切な人や自分へのご褒美に本を送りませんか。企画:きしもとゆみこ、はしぐちなほ
出展作家
青木優奈/赤木尚幸/大隅愛子/オカダシホ/岸本祥太
久保璃空/熊倉純/坂本菜子/佐々きみ菜/堀口マル子
鄭順那/刀禰朋子/中尾美緒/西山千浪/山崎美衣
山本敦美/山本あすか/ライラ未遊/瑠璃彦/渡辺真理子ポスターデザイン:きしもとゆみこ
CLOUD SEIANより引用
ぜひご高覧下さい!
「成安生の展覧会をもっと学内外に発信したい!」「成安生が開催した展覧会を記録したい!」という思いから総合領域の学生4名を含む学生サークル「成安造形大学展覧会活動広報委員会 CLOUD SEIAN」が活動を開始しました。
これまで個人で行われていた展覧会の広報・記録をまとめ、成安生の学内・学外での展覧会開催情報や、見逃してしまった展覧会の様子など気になる情報をお届けするwebサイトです。是非、ご覧下さい。
webサイトのURLはこちらです。 http://cloudseian.wix.com/cloudseian
(スマートフォンでも閲覧可能ですが、パソコンから閲覧することを推奨します。)
【CLOUD SEIAN】
成安造形大学展覧会活動広報委員会
総合領域3年 岸本由美子、橋口菜穂/I L領域3年 中西やまね
MD領域3年 松廣美咲/総合領域2年 日下愛実、仲里佳祐
mail:cloud_seian@yahoo.co.jp
Twitter:@cloud_seian
総合領域教員の津田睦美教授の個展が開催されます。
津田睦美教授 個展 「Dialogues.」
会期:2015年4月28日(火)〜5月9日(土)12時ー19時(月曜日休廊)
会場:ギャラリー16(入場無料)
住所:〒605-0021 京都府京都市東山区石泉院町394 戸川ビル3F
WEB:http://www.art16.net
関連イベント
対談「アーカイブと対話する」
津田睦美×林田新(写真史、写真論、視覚文化論)
2015年5月2日(土)17時〜 (予約不要)
KYOTOGRAPHIE 関連展覧会です。
是非ご高覧下さい。
2年生・日下愛美が、大津市の広報誌「広報おおつ」平成27年4月1日号の表紙の原画とデザインを担当しました。
「広報おおつ」は大津市が毎月2回発行している広報誌。
約11万部が大津市のほぼ全戸に配布され、市民に生活情報などを届けており、
大津市ホームページでもご覧頂けます。
4月1日号のテーマは「未来をになう人材づくりと将来に負担を残さない基盤作りをめざして」です。
子供や、若い世代の人材づくりを通して、将来の負担軽減や海外からの観光客誘致をイメージしています。