磯石裕子先生、清水依子先生 特別講義レポート

10月17日に総合領域4年生の特別講義第4回目が行われました。

今回は、奥琵琶湖マキノグランドパークホテルのグランピング事業をプロデュースされたお二人の先生にご講義いただきました。

グランピングとは、グラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を掛け合わせた造語で
自然の中でホテル並みの快適なサービスが受けられる、新しいリゾートスタイルのことです。

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同ホテルチーフマネージャーの磯石先生と、プランナーの清水先生は、2016年9月に”Okubiwako Marvelous Green“を立ち上げましたが、
まだ若く、リゾート業の経験もほとんどない状態で、どのように戦略を立てて取り組んでいったのかをお話していただきました。

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主にターゲットにした客層は、お二人と同じSNSを使いこなすミレニアル世代。
SNSに投稿されることを前提に、写真に映えるようなインテリアや食事にこだわって作りあげられました。
その戦略が的中し、「まとめサイト」の記事などを通した拡散効果もあり、SNSを通じて訪れてくる人がほとんどで、数ヶ月先まで予約が取れない人気ぶりだそうです。

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新しいことを見つけるアンテナ、取り組む熱意、強いこだわり…
とても親身になって丁寧にお話していただきました。
総合の学生にとって年齢が近いお二人のお話に、学びの多い講義だったと思います。

磯石先生、清水先生、本当にありがとうございました。

 


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