成安造形大学 特別講義1(総合領域)成果展
「デザインDEATH -SPECULATE ON ALTERNATIVE PRESENTS-」
-死と生をテーマにオルタナティブな世界を描いた短い物語たち-
第1期:成安造形大学スパイラルギャラリー
2019年10月17日(木)〜10月23日(水) 9:00-19:00
*最終日は17:00まで・日曜休館
第2期:FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO
2019年10月25日(金)〜11月2日(土) 11:00-20:00
*日・月曜定休、30日(水)・31日(木)臨時休業
2019年8月3日から8月25日までの間で計4日間、株式会社ロフトワークを講師に迎え、総合領域・情報デザイン領域・空間デザイン領域の計20名の学生が参加した、
”特別講義1「問いの設計」デザインリサーチ合宿−インタビューして、次どうするの?−”と題したデザインリサーチを学ぶ授業を行いました。
テーマは死と生。もし、過去がこう変わっていたら、今とは異なる世界があり得たかもしれないと、現在の制度や慣習の常識を疑うことから始まるデザインリサーチの考え方を用い、
死を起点に生にまつわる物語を夢想していきました。
プロセスはロフトワークで実践しているデザインリサーチの手法をぎゅっと圧縮したもの。
最初に写真家で末期がん患者の幡野広志さんとの対話や、各自が興味のある書籍を読み、テーマへ没入
5グループで、さらにトレンド+文献の基礎調査によって当たり前を掴み、それを転換していくようにグループごとのリサーチクエスチョン(問い)を立てていきます。
その問いに即して、学生各自が身近な人たちへ1対1のインタビュー。さらに、はっぴーの家ろっけんにて、高齢者の方々や子どもたちにインタビューをし、国立民族学博物館では観察・分析をしました。
そうして収集した情報を統合し、問いに対する答え(仮説)を導き出し、わかりやすく魅力的に伝えていくために、手に触れられるアウトプットとして短い物語を制作し、発表しています。
5グループの成果物は、授業最終日に実制作時間2.5時間という限られた時間の中で、物語からイラストまでを制作したものです。
壁面のパネルは、授業の全体を通した各グループのデザインリサーチの経緯・結果を、今回授業を担当いただいたロフトワークの国広先生に制作していただきました。
展示については担当教員との相談・アドバイスを踏まえながら、参加学生たちが主体となり、計画・設営を行っています。各グループそれぞれが想いを込めた作品を、お手にとって楽しんでいただければ幸いです
*授業の様子はこちらから
ロフトワークによる講義のレポート >>> ▪️
総合領域 特別講義レポート1回目 >>> ▪️
総合領域 特別講義レポート2回目 >>> ▪️
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_株式会社ロフトワーク_WEBサイト
_京都オフィスでもある「FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO」
https://loftwork.com/jp/where/kyoto
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