今年で8年目を迎える「ちま吉プロジェクト」ですが、今年の学生メンバーは14名(総合領域8名、イラストレーション領域3名、メディアデザイン領域3名)。3つのチームに分かれ、総合領域3年生の3人がそれぞれのチームリーダーを務めながら活動しています。
ONOMATOPEではその活動の様子を数回に分けてレポートします。
約400年の歴史を持つ大津祭を公式キャラの「ちま吉」を使って告知し、盛り上げていくのがプロジェクトの目的。4月から練り上げて来た新企画やデザインが9月〜10月に大津市内で展開されます。その皮切りの「ちま吉トレイン2014」のラッピング作業が2014年9月6日に京阪電車 錦織車庫でありました。
今年のラッピングのデザインは総合領域3年生の西岡 彩さん。
デザインは、車輛を大津祭の曳山に見立て、「見送り幕」と「車輪」があしらわれています。
電車の車体に特殊なシートをラッピング。
シート1枚1枚が大きいので、位置がずれたりシワにならないよう、4人1組で貼っていきます。
車内も曳山をテーマに曳山の「胴幕」などのほかに、「大津祭の豆知識」や学生企画のクイズラリー「ちま吉クエスチョン」「ちま吉フォトコレクション」の告知などを貼っていき、電車まるごと「ちま吉」一色にしていきます。
車内デザインの担当は総合領域1年生の田河 明日香さんとメディアデザイン領域1年生の早川 文さん。
朝9時にスタートして、終了したのが夕方6時。
「ちま吉トレイン」は京阪電車石山坂本線で10月12日まで運行されます。
ちま吉については>> http://chimakichi.com/
大津祭については>> http://www.otsu-matsuri.jp/