「成安造形大学 卒業制作展2020」が、2020年2月5日(水)より、各領域ごとに複数の会期と会場に分けて開催されました。
総合領域 デザインプロデュースコースは15名が出品しました。
「コト・モノ・情報をデザインする」という総合領域の研究理念に則って、商品企画やイベント企画、現代社会が抱える諸課題についての提案、記録映像作品まで様々な表現形式で4年間の研究成果が発表されました。
日時:2020年2月7日(金)−2月9日(日)(終了しています)
会場:京都文化博物館5階
空間デザイン領域と共催
卒業制作展2020 総合領域 デザインプロデュースコース受賞作品を紹介します。
【優秀賞】 永原佳純
「What is biomimetics ? 生物模倣技術ってなんだろう」
生物の身体の構造を模倣した技術をバイオミメティクスと言います。
巨大ガシャと木製パズルを使ってバイオミメティクスの具体例を学び、自然に興味を持ってもらえる知育玩具を制作した。
【奨励賞】 遠藤希生
「ドキュメンタリー 音楽の未来を考える」
サブスクリプションによってCD離れが加速している現状に、レコードショップのオーナー、お客さんが何を思うのかをインタビュー。
CDの魅力とは何か、音楽の未来について考える。
【佳作】 吉元咲希
「OKUTSU芸術祭を見つめる」
2019年岡山県苫田郡奥津にて開催のOKUTSU芸術祭について、運営と広報の視点で分析を行なった。
ワークショップでの制作物と映像、パネル、ZINEを展開した。