
みなさま、こんにちは。総合領域助手の行吉です。
7月23日に、仰木の里東小学校で子ども向けのワークショップを実施しました!
3回生、前期の授業にあたる「総合デザイン演習6」では、ワークショップ開発を通して企画やイベント実施など、コトのデザインについて学んでいきます。
昨年度のテーマは「CO2ネットゼロ(脱炭素)」でした。
今年はさらに踏み込んで、「ゴミに関する環境問題」をテーマにワークショップ開発を行いました。
ゴミ処理を事業とする木下カンセーさんにもご協力いただき、さまざまな視点から子どもにゴミ処理について学んでもらう方法を考えていきました。
今年は4つのワークショップが開発されました!
①「うさぎの一日」


うさぎのキャラクターと一緒に、快適に暮らすための行動と地球にやさしい行動をバランスよく選択できるように学ぶボードゲーム式のワークショップ。
近年の酷暑の中、エアコンの温度を無理に省エネ設定とするの?など、リアルな状況で環境問題を考えることができます。
②「エコマークケット〜ちきゅうえエコとショッピング!〜」


地球にやさしい素材でできた商品を選べるように学ぶロールプレイング式のワークショップ。
長く使えたり、リサイクルがしやすい商品を覚えることができます。
③「分別ポイポイ」


ゴミを処理する正しい手順についてを学ぶボードゲーム式のワークショップ。
折れた傘やゲーム機など、「これってどのように捨てるのが正しいんだっけ?」と、大人も一緒に学べるようなゲームになっています。
④「環境戦隊 ゴミワケンジャー」


身体をめいいっぱい動かしながら、ゴミの分別について学ぶワークショップ。
ゴミを散らかすチームと分別するチームに分かれ、散らかすチームがばらまいたゴミを分別するチームが正しい分別のゴミ箱に分けていき、分別の知識を”体験”として身につけられます。


翌週の7月30日には、木下カンセーさんや滋賀県のCO2ネットゼロ推進課の方にもお越しいただき、ワークショップへのフィードバックをいただきました。ブラッシュアップされてより良いワークショップが完成するのが楽しみですね!