7月26日(水)に総合領域3年生の授業「総合デザイン演習6」で仰木の里東小学校学童クラブの小学生を対象としたワークショップを行いました。
「総合デザイン演習6」では、ワークショップデザインを学ぶ授業を行なっており、今年度は「CO2ネットゼロ (脱炭素)」をテーマにしました。
ワークショップを作るにあたって5~6月にかけて授業の中で、滋賀県や滋賀県地球温暖化防止活動推進センターの職員の方々による講義や啓発プログラムの実演を行っていただき、 気候変動・CO2 ネットゼロの現状や施策を学んだうえで、WSを通じてどのように子どもたちへこの問題を伝えられるかを検討しました。
そして7/26(水)は授業を通して学生がデザインしたワークショップを学童クラブにて出張開催しました。
全4チームでそれぞれ以下のテーマで取り組みました。
① びわ湖の全層循環 オリジナルカードを使ったカードゲーム ワークショップ
② ごみ問題 オリジナルすごろくを使ったワークショップ
③ 生活の中の省エネ オリジナルイラストを使った謎解き ワークショップ
④ エコロジーマークとゴミ 自作クイズとリアルな商品を使ったワークショップ
どうすれば小学生に環境問題を自分ごととして捉えてもらえるのか、工夫して教材をつくりました。
今回のワークショップから、2つのグループが今後もプロジェクトとして取り組むことが決定しました。
今後の活動が楽しみです。