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長尾浩幸先生、特別講座レポート

総合領域4年生の特別講座「コト・モノ・情報についてデザインする」2022年1回目の講義を4月26日(火)に行いました。
今回の講師は、成安造形大学 総合領域/美術領域/共通教育センター 教授の長尾浩幸先生です。
本展覧会は撮影禁止ですが、授業レポートのため撮影許可を得ております。

総合領域の特別講座では広い意味でのデザインの現場で活躍している様々な講師をお呼びして企画運営やプロジェクトの取り組みなどを学んできました。
今回は課外授業で第3回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2022を見学。運営に携わっている長尾先生のレクチャーを受けました。

はじめに美術館を会場とするような大きな展覧会の情報を見たときに、展覧会に必要な助成や協賛・後援など総合領域の学生であればどこに着目すべきかをご教示くださいました。また本展の出品作家を一名ずつ丁寧に解説していただき、実物の作品を体験することで総合領域の学びに加え、新しい視点をもたらす新鮮な時間になりました。

長尾先生、ありがとうございました!

第3回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2022
会期:2022年4月12日(火)− 5月8日(日)
10:00~18:00 ※入場は17:30まで
会場:京都市京セラ美術館 本館 南回廊2階
観覧料:一般700円、学生(大・高)500円

長尾 浩幸
80年代よりアートのメディア性に着目しつつ、版画表現の考察と絵画表現を起点にして、版画、写真、映像表現を組み合わせた作品を制作。90年代以降は「居場所・眠り・知る・感じる・読む」など、我々が生きることと切り離せない事柄を取り上げて様々な手法で作品を発表。これまで美術家として創作活動の傍らで、ひろく造形や鑑賞教育に関心を持っている。企業のメセナ活動の運営、展覧会の企画、監修の経験を活かして地域社会に貢献したいと願っている。

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